WordPressブログを立ち上げたら、最初にやることの1つにパーマリンクの設定があります。
パーマリンクは後から変更することができるのですが、SEOが無効になってしまいせっかく一生懸命書いた記事が無駄になってしまいます。
この記事では、WordPressでパーマリンクの設定方法について解説します。
パーマリンクとは?
パーマリンクとは、記事ごとのURLのことです。
サイトのドメインの後ろにつく、文字列のことを指します。
https://kaze-style.com/test-kiji/
※赤字がパーマリンク
パーマリンクに関しては、自動で数字が振り分ける設定だったり、任意の文字列にしたり変更が可能です。
WordPressで用意されているパーマリンクの設定は以下の6つになります。
基本 | kaze-style.com/?p=123 |
---|---|
日付と投稿名 | kaze-style.com/2020/05/05/【任意】/ |
月と投稿名 | kaze-style.com/2020/05/【任意】/ |
数字ベース | kaze-style.com/archives/123 |
投稿名 | kaze-style.com/【任意】/ |
カスタム構造 | タグを使って決める |
僕の場合は、1記事毎に文字を打つのが面倒だと考えているため数字ベースを採用しています。
ただし、SEO対策をするのであれば「投稿名」を選んでおいた方がいいです。
Googleでは、パーマリンクについて以下のように公言しています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。
論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、
http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation
のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1
のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
つまり、数字ベースよりは投稿名の方がユーザーにわかりやすいから推奨しているということですね。
ただし、投稿名だと記事ごとにパーマリンク名を変更しなければならないのが手間だと思います。
また、サイトをある程度運営してきてパーマリンクを「投稿名」に変更することは、SEOが無効になってしまうためオススメできません。
そのため、立ち上げたばかりのサイトであれば「投稿名」を選択することがオススメとなります。
パーマリンクの設定方法
管理メニューから「設定」-「パーマリンク設定」を選択します。
パーマリンクの設定画面で、「投稿名」にチェックをいれて「変更を保存」を押下します。
これでパーマリンクを投稿名に設定することができました。
記事を投稿する際のパーマリンクの入力
まずタイトルを付けた状態で「下書き保存」をします。
すると、タイトルの下にパーマリンクという項目が出てきます。
デフォルトでは、日本語のタイトル名がパーマリンクとなっていると思います。
「編集」ボタンを押下して、任意の名前に変更します。
変更ができたら「OK」ボタンを押下して完了です。
パーマリンク名に関しては、英数字で意味のある名前に設定しましょう。
※アンダーバー(_)よりはハイフン(-)の方がいい
GoogleでURLに関して以下の投稿がありました。
URL では区切り記号を使うと効果的です。
http://www.example.com/green-dress.html
という URL の方が、
http://www.example.com/greendress.html
という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
パーマリンク名に関しては、2~3単語をハイフンで区切って投稿することをオススメします。