WordPressで記事を書く際によく使われる見出しタグ。
見出しを付けることで記事の構成がわかりやすくなり、SEO効果も期待できます。
なんとなくで使っていると、実は間違っている可能性もありえます。
検索エンジンは、ブログを評価する際にタイトルだけでなく、見出しにも注意を置いています。
見出しを使う上で覚えておきたい注意点3つをまとめてみました。
【WordPress】見出しとは?
まず、そもそも見出しというのはどんなものかというと、以下のように帯が付いたり太字や装飾が施されているインパクトがある文章のことです。
※今回は、説明のため見出しタグの数値も()に書いてみました。
使っているテンプレートによってデザインは異なりますが、この見出しを付けることによってグッと文章が読みやすくなります。
【WordPress】見出しを付けるメリット
ブログが読みやすくなる
見出しを付けることで文章が読みやすくなります。
見出しがない文章だと、文章がギチギチすぎて読んでいて「どこまで読んだっけ?」というように疲れてしまいます。
また、話の展開が変わる際にも「この話は続きなのか?話が変わった?」などわかりにくい文章は読んでいてストレスになっていくと思います。
この記事の内容を見出し無しにするとこのようになります。
見出しがあった方が読みやすいですよね。
SEO効果がある
見出しを付けることで、ブログの読者だけでなく検索エンジンんにも記事の構成を伝えることができます。
見出しについては、Googleからも推奨されています。
一般に、見出しタグはタグに囲まれているテキストをページ上の通常のテキストよりも大きく表示するため、ユーザーにとってはそのテキストが重要であるという視覚的な手がかりとなり、見出しテキストの下に続くコンテンツの内容について理解しやすくなります。
正しい順序で使用されていることで、コンテンツの構成がユーザーだけでなくGoogleからの評価も期待できることがわかります。
【WordPress】見出しの使い方と3つの注意点
記事で見出しを付ける際に気をつけておきたい点が3つあるので解説します。
キーワードを詰め込む
タイトルやBタグと同じように見出しタグにもキーワードを詰め込むことでSEO効果があります。
ユーザーにとってもこの見出しで何が書かれているのかがわかるので、文章も見やすくなります。
タグを使う順番がある
見出しは、h2、h3、h4と若い順の番号で使っていきます。
階層構造のように使っていくため、h2の次にh4がくるような番号を飛ばして使うのは好ましくないです。
- 見出し2
- 見出し3
- 見出し3
- 見出し2
- 見出し3
- 見出し4
- 見出し4
- 見出し3
- 見出し3
- 見出し2
- 見出し2
- 見出し4
- 見出し2
本文に「見出し1」は使わない
一般的に、本文では見出し2から順番に使っていきます。
テンプレートにもよりますが、タイトルには見出し1が使われているからです。
タイトルに何のタグが使われているか調べてみます。
ブログ記事のタイトルで右クリックをして「検証」を押してみましょう。
ソースコードが表示されるのですが、タイトルで「h1」タグが使われていることがわかりますよね。
テンプレートによっては見出し2が使われていることもあるかもしれません。
そのため、タイトルで使われている見出しタグの次の数字から使っていきましょう。