この記事では、「WebSub/PubSubHubbub(パブサブハバブ)」というプラグインについて紹介します。
※名前が長いのでここからは、頭文字をとってPuSH(プッシュ)と言い換えて説明しますね。
簡単に説明すると、このプラグインはサイトで公開した記事を検索エンジンに通知し、インデックス速度を上げることができます。
最新記事がより早くインデックスされることで、読まれる可能性を高めることができるため導入がオススメです。
WebSub/PubSubHubbubの役割
PuSHを使用することでGoogle検索エンジンやRSSリーダーに、瞬時にコンテンツの更新が伝わりインデックス速度を上げることができます。
通常は、Search Consoleでインデックスリクエストを送るだけですよね。
ただ、リクエストを送るだけでは必ずクローラーが訪れるとは限らないのだそうです。
そこで、Googleにコンテンツを発見してもらえるようにPuSHを利用していくことが進められています。
2011年に、GoogleのMatt Cutts(マットカッツ)さんがこのプラグインの推奨していました。
Some good news about PubSubHubbub, Feeds, and the Feed API: http://t.co/HVnW36mYHH
— Matt Cutts (@mattcutts) July 2, 2013
スクレイピング対策にもなる
記事更新をしていると、自分のコンテンツを第三者がコピーしてまるでオリジナルコンテンツかのように公開するということが起きてきます。
このことをスクレイピングと呼びます。
Googleがオリジナルコンテンツと判断する際に、インデックスされた順番で判断されています。
そのため、インデックス速度が遅いと自分が最初に更新して、後から更新した第三者の記事があったとしても、インデックスされた順番でオリジナルと認識されてしまうわけです。
自分が書いたオリジナルの記事なのに、コピー扱いになってしまうなんて悔しい思いをするかもしれません。
PuSHを導入することによって、スクレイピングを防ぐことに繋がります。
WebSub/PubSubHubbubの設定方法
では、PuSHの設定方法について解説していきます。
実は設定などはなく、インストールして有効化するだけで大丈夫です。
管理メニューから「プラグイン」-「新規追加」を選択します。
「WebSub/PubSubHubbub」で検索
「今すぐインストール」をして「有効化」をクリックします。
以上となります。
※プラグイン「Ping Optimizer」のように、Ping送信先を毎年入力するなども必要ないのでとても便利です。